候文とは
・候文
候文(そうろうぶん)は日本語のうち中世から近代にかけて用いられた文語の文体の1つであり、文末に丁寧の助動詞「候」(そうろう、そろ、歴史的仮名遣いではサウラフ)を置くことを特徴とする。
「候」(古くはサモラフ、サブラフなど)は元来、貴人の傍に仕える意の動詞であったが(「さむらい」もこれに由来)、平安時代に「居り」の謙譲語、さらに丁寧を表す補助動詞あるいは助動詞に転じた。平安末期には現代語の「ですます体」のように口語で盛んに用いられたらしい(平家物語の語りの部分に多くの用例がある)。
鎌倉時代には文章としても書簡などに用いられ文語文体として確立した。室町時代には謡曲(能)の語りの文体としても用いられた。この頃には口語としては廃れたらしい(ただし「です」は「にて候」に由来するとされる)が、文語としてはさらに普及し、江戸時代には公文書などにもよく用いられた。明治時代にも書簡体として用いられたが、言文一致体の普及や古文教育で取り上げられなかったことなどから廃れた。
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・候文
候文は、鎌倉時代にはほぼ成立し、江戸時代には公用文にも使用されてゐました。 ... 尤も、庭訓往来は、単に過去実際に交された候文書簡を集めて一冊の本にした程度のものにしか過ぎません。 候文には、過去形と終止形の区別がありません。 ...
・候文 - Wikipedia
「方言と候文」に関しては五十嵐力他監修『手紙講座第1巻』平凡社、昭和10年 より。 言文一致運動からきた口語体に対して、 ... 詞章や、全国的に普及していた往来物などの口調を借りて用を足したことから、発生し、慣用し来たったものが、候文体である。 ...
・文語体 (日本語) - Wikipedia
候文. 文末に丁寧の助動詞「候(さうらふ)」を使う文体で、鎌倉時代以降もちいられた。 口語文における「です・ます体」のようなものとも考えられ、書翰を中心に明治・大正期まで使われた。 漢文. 本来は中国語を表記したものであるが、 ...
・候文の実例
「候文の実例」 生の候文を色々な資料から蒐集しました。 ... 候文 > 実例輯. 手紙文の文例輯. サトウ ハチロー、「年賀状」 ... 【候文】 『云云にて候間、如此にて候」御機嫌よく候哉」申上げまゐらせ候』大言海 【候文】 ...
・文撰閣:候文 森鴎外『即興詩人』(1890)より 解説・加藤淳平
文撰閣>候文 森鴎外『即興詩人』(1890)より 解説・加藤淳平. 推奨環境:1024×768, IE5.5以上. 候文 ... 推奨環境:1024×768, IE5.5以上. 候文 森鴎外『即興詩人』(1890)より ...
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